私の義足一覧

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第8号 2024年完成  

1. 全体

部位 パーツ名 メーカー 解説
ソケット IRCソケットにアイスロスX5  
膝部 Kenevo ケネボ オットーボック社
足部 バリーフレックス オズール社
ターンテーブル 従来型
その他 外装基本なし。
膝下用にケネボのカバーと足首のカバーも前回同様購入。
TES−Beltも購入。
 


今回のコンセプトは高齢者仕様(自分59歳)。
軽さが一番・・・と思っている。
膝と足部等々の変更で約700g軽量化。

総重量約2.8kg。(体重計での測定だから誤差大)

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2. ソケット:IRC + アイスロスX5

今回も装具士さんが得意とする形で製作。IRCソケット。
ライナーは引き続きX5。サイズは2cm小さくして30cm。
新技術の4シールを試したけれど、X5ほど伸び縮みしないようで、30cmでは小さく断端に痛みが発生して断念。4シールは装着時にエタノールが不要という画期的なものだったのに残念無念。

※断端が痩せ続けているので、あえて小さ目のライナーサイズにして製作してもらった。

※世界情勢からして戦争反対、平和を訴えたいが、このところ戦争映画がマイブームなので迷彩柄にしてみた。

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3. 膝継手 Kenovo ケネボ

前回のジニウム同様に、コンピューター制御、イールディング機能付き。
バッテリー容量を減らし、機能を制限したケノボにすることで、およそ500g軽くなった(1395gから915gに)。
ジニウムでは充電後3〜5日は使えたが、ケネボはせいぜい2日。
スマホのアプリで、膝の機能を変更できるが、ケネボでは、通常モードと自転車用のブラブラモードだけを使っている。

※膝がまっすぐ伸びたままのロックモードはアプリでは設定できないことが残念。→後日、スマホアプリでは手動ロックモード使用する設定を行い、膝を手で3回たたくと膝がロックされることが判明。

最大屈曲角度124°(ジニウム135°)と、ちょっと不足。

室温が10℃以下では充電ができずアラームが鳴る。確かに取説に書いてある。戸建ての洗面所の冬は10℃以下となるので困ったが、充電時にダウンジャケットで保温したら問題解決。

メーカーWEB 

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4. 足部:バリーフレックス



愛用していたトライアスより40g軽く、跳ね返る感じが強いバリフレックス選択。
足首の取り付け位置が高く膝とソケットの間のアダプターを取り外すことになってしまった。

★後日使用を断念。私見では、あまりにふあふあしすぎるためか、ケネボのコンピュータが混乱し膝の動きがおかしくなることがあり、腰痛や健側の激しい疲労が発生。以前使っていたトライアスにしたら解消(泣)
             

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5. ターンテーブル


今回もこだわり無し。これがないと生活できない。

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6.その他

ちょくちょく自分でアラインメント調整するのでスポンジ?の外装は作ってない。
ホコリ対策的なケネボカバー購入。ほんとにカバーなので外見は細い脚のまま、ウ〜ム。色も地味。
これまで同様に足首カバーを使用。これないと靴下のアキレス腱あたりが破れる。

今回もTES−Belt購入。自転車に乗る時必要。

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7.ケノボ インプレッション

ハイブリッドニー、C-Leg3、ジニウムときて、ケノボ選択。
完成後に分かったことなども随時追記。

設定・調整
ジニウム同様にメーカーさんが持ってくるノートパソコンで歩く速度やイールディングの調整を行う。
スマホのアプリで変更できるのは、私の場合は、基本モードと自転車用ぶらぶらモードの二つのみにした。

走る
そういう義足ではない。

階段下り
特にC-Leg、ジニウムと変わらない。

階段上り
多分ジニウムのようにはできない。

山登り
ケノボの膝裏にある放熱板がジニウムに比べてかなり小さいらしく、下り坂でオーバーヒートする恐れがある。
今のところ、低山で30分連続下山してみたが、オーバーヒートは起きてない。

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