USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)に行ってきた!

2003.08.10 作成

 どれもこれも親ばか写真ばかりで、通りの様子がわかる写真がこれぐらいしかありません。ご容赦を。

 2003年8月9日(土)、夏休み中の、しかもお盆前の土曜日、大混雑覚悟で行ってきました。
すぐそばの兵庫県に台風10号が上陸しているさなかに、なんとか9時30分頃に開園。

義足利用者の眼からみた情報

あまり気持ちに余裕が無く、距離を測ったり、時間を計測したりできなかったので、ディズニーランドと比較しながら書きます。

 街の中心に建設したことから、敷地はあまり広くなく、長距離が歩けない僕には好都合.
さらに、駅からメインゲートまで、それからスタジオ内もほとんど平坦で、とても歩きやすい。

 ディズニーシーなどは起伏が大きく、1回しか行ってないけど、とても辛かった.
ディズニーランドやデイズニーシーと比べると、狭くて、階段や坂も少ない、とおもわれます。

 それから、ターミネータなどがあるエリア(写真)は道幅が広く、安心して歩けます. ジュラシックパークの方に行くと狭くはなりますが、それでも、ディズニーシーより、安心してあるけるような気がします(主観).

 今回は無謀にも、杖無しに挑戦。 結果、この日は比較的ソケットがうまく装着できたようで、なんとか傷もできずに、朝9:30から夜の8:00まで、1日中、遊ぶことができました。奇跡的です。こんなの始めて。
 最初から、いつも傷が出来る恥骨の部分にBAND AIDを貼っていたことも勝因の一つ。それから、歩幅をできるだけ狭く歩きました.

 午後に、新設のライブ・ツアーに参加したこともあり、合計8個のアトラクションとショーを見ることができました。

ちなみに、ターミネーター、ET、バックドラフト、バックトゥーザフューチャー、ジュラシックパーク、ウォーターワールド、ジョーズ。どれも、大腿義足でもなんら問題ありませんでした。

 ただ、ご存知のように『濡れる!』ことに注意が必要です。
特に、インテリジェント義足は濡れたら終わり。
万全の体制で臨みましたが、特にやばいのは、ウォーターワールド、ジョーズこの2つでした.
 ウォーターワールドは最前列に行くとバケツで水をかけて頂けるので、まさに万全の体制が必要(濡れるのが嫌なお客様のための上の方の席に座れば良いと言えばそうなのですが、それじゃつまんない)。

 ジョーズが1箇所だけとても危ないところがあります。右側に座ると思わぬところから水が飛んできました。膝に45Lのゴミ袋を巻きつけていたので事無きを得ました。
ジュラシックパークもずぶ濡れになりますけど、おもに上半身だけという感じでした。でも、一応ココもカッパは着ておいたほうが良さそうです。

 僕は、脊髄損傷があるので、実は、乗っちゃ行けないアトラクションが多いのですが、バックトゥーザフューチャーだけは、ちょっと危険を感じました。
 注意書きにもあるように、脊髄損傷、ムチウチ経験者、乗り物良いになりやすい人は、ほんとにやめておいたほうが良いアトラクションです。仮に見なくったって、後悔しないアトラクションですから。あきらめましょう。

 裏技情報は、残念ながら、特にありません。
ディズニーランドでは、杖を使っていたこともあり、障害者の優先入場を利用させていただきましたが、ここでそれが使えたのかどうか聞き忘れました.

お薦めは、午後に参加したムービーライブツアー。 お得な感じがしました。 オプションで一人5500円を払うと、スタジオ内の簡単な説明を受けながら、3つのアトラクションと一つのショーを待ち時間無しで見ることができます。さらに夜8時からのショーも優先的に見ることができます。

平日に行けない人orE/Passを取るために走れまわれない人or1年に何度もいけない人等にとっては、費用対効果は十分満足行くところではないでしょうか。

 あまり参考になりませんが、体験記でした

追記
ソケット内に傷は出来ませんでしたが、その後、腰に来ました。 USJだけでなく、道頓堀や甲子園球場の観光までしたので無理もない。 腰が治るまで1週間も掛かってしまった。


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