私の義足一覧

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仮義足 (練習用の義足みたいなもの 1996年製作)

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1. 全体

部位 型番 パーツ名 メーカー 解説
ソケット 四辺形ソケット (1重ソケット)  
膝部 3R15 モジュラーブレーキ単軸膝継手
(伸展補助バネ/定摩擦機構付き)
オットーボック社
足部 男性用サッチフット オットーボック社
ターンテーブル    


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練習用の義足みたいなもの。

切断直後の、切断部分(断端)がどんどん痩せていく時期に使用し、そして、まだまだ義足に不慣れな時期なので、シンプルで安全なパーツを選定するのが普通。

価格としては、比較的安価な構成と思われます。

これでも十分生活できます。
こういうので練習して、その人の活動能力を見極めてから、本義足製作に入ります。
その人の生活や活動能力に応じたパーツを選択していきます。

高額、高機能だからといって、誰にでも適しているとは限りません。

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2. ソケット : 四辺形ソケット (1重ソケット)


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形状は普及型の四辺形ソケット。

切断後の約1年は、断端が痩せ続けますので、ソケットの内側に専用のパッドを貼って、断端の落ち込みを防止します。そのうち、ソケットの内側はパッドだらけになります。
現在は、すべて剥がしてしまったので写ってません。

本義足になると、さらに内側に軟質のプラスティックを装着した2重ソケットとするのが主流。

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3. 膝部 : 3R15


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3R15 モジュラーブレーキ単軸膝継手 (伸展補助バネ/定摩擦機構付き)

製品仕様は、オットーボック・ジャパン(株)のページ「膝継手モビリティグレード 1〜2」へ。

ネジを調節すると、膝折れ防止のブレーキを掛けられる機能があります。義足初心者や高齢者の転倒防止のための機能です。

義足は、しっかりと膝を伸ばすようにして歩かないと、膝の力がなくなったような感覚で、膝が折れて転んでしまいます。

二つのバネで歩く速度を変えることが出来ます。最初は1本、力が付いてきたら2本にします。

この膝では、非常にゆっくりとしたスピードでしか歩けないので、本義足では違う膝を使うことになると思います。

機構がシンプルなだけに、耐久性はありそう。予備の義足としては良いかも知れません。油圧式は使わずにおくと壊れるし、マイコン式は電池が切れるし。

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4. 足部 : サッチフット


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オットーボック社の男性用サッチフット
普及型の足部です。

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5. ターンテーブル

膝部の上に着いている部品です。

これが無いと靴を履くのも大変、車の乗車も大変です。リハビリ中は無くても良いかも知れませんが、仮義足も、将来、いざと言うときの予備になるので、ターンテーブルは付けておいた方が良いと思っています。

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たまに 更新)

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